酒井ステンレスでは前処理であるバフ研磨、溶接が社内間で作業が行えます。
そのため、電解作業後に発見した割れや深い傷、ピンホールに工程を前後することができ、さらに大型電解研磨(30tまで)が、溶接・製缶・バフ研磨と自社内で作業可能なので、品質、納期に迅速に対応できます。
また、電解後の完成品を移動式揚圧ブース内で保管する事で浮遊ゴミの付着に対処できます。
昭和23年創業以来バフ研磨一筋に、研磨治具、回転機、シャフト類、回転工具のほとんどを試行錯誤で内作しています。
これにより研磨出来ない箇所を極力なくし、コンタミのない洗浄性の良い製品の製作と金属の素材を美しく・滑らかに仕上げることに重点を置いています。
設計、製作、機械加工、溶接、電解、洗浄の工程を全て社内で行うことにより未研磨箇所を最小限にし、品質の向上を向上させると共に短納期に対応させていただいております。
設計・材料手当て・製缶・溶接・機械・バフ研磨・各種表面処理・電解研磨純水洗浄など全て社内製作のため、品質向上はもちろん、納期短縮にお応えしています。
強度計算からの設計により液体・気体・粉体の貯蔵・保管・容器を各種表面処理を行い
(バフ・電解・ビーズブラスト・酸洗い・純水洗浄など)用途により製作いたします。
洗浄性の良い溶接、研磨しやすい溶接、液溜まりのない溶接を心がけております。
製作できる対象素材が多く、熟練した溶接技術により、お客様のご要望にお応えします。
自社内での企画開発は各分野にて経験のある技術者が集まって製品の基本設計から製作に至るまで一貫した製作システムを採用しています。
機能に応じた設計・製作を整合性のある総合技術でご提供させて頂きます。